2011年 02月 15日
60OF水槽LED実験
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海水魚担当、遠山です!
以前はコチラでゼオビットブログを書かせていただいておりましたが…
久々登場の今回は別水槽でのサンゴ飼育にチャレンジしてみようと思っております。水槽はコチラの60cmオーバーフロー水槽で…
ずっとミドリイシを飼育していていた水槽ですが、今回一度レイアウトを崩して私が新たにレイアウトいたしました。ちなみにコチラの水槽でキモの使用しているライトですが、MAX-S・G2-160Wモデルです。この160Wの機種でメタルハライドランプ250Wクラスに相当する光量が得られます。
すでに以前よりミドリイシを飼育しておりました数ヶ月ですが、普通に飼育できており、また種類によっては色揚がりもしっかり見せておりました。
そして今回サブ照明としてグランクリエイト24W(ブルー10個・ホワイト2個)と、グラッシーレディオ9、(9W、ブルー6個、ホワイト1個)を使用しました。そしてそれぞれを左右に光が完全に分かれるように設置。
グラッシーレディオ9
グランクリエイト24W
グランクリエイトの方がW数が大きい分若干明るいですが、光の感じとしては両者同じブルー中心の球を使用しておりますので近い感じ。
点け比べてみるとこんな感じになります。両者ブルーの球を使い、色揚げのためのサポートライト的役割として今回使いました。そして真っ二つに真ん中から分けていることで、両者に色揚がりの違いが見えれば…という部分も試すことが出来ればと思い、今回あえて別のサポートライトを使用し、レイアウトも真っ二つに分けてみました、さらに…
右上のスギノキミドリイシは実験用スギノキ、色揚がりはまだまだこれからになりそうな期待の個体ですが、同じ便で入荷した全く同じタイプのスギノキが反対側の山にもいれてあります。これで両者のライトの色上がりが明確に比較できるかと思います。ほかにヤスリサンゴ・ハイマツ・コモンなど…浅場ミドリイシを中心にコモンや深場などさまざまな種類をレイアウトしてみました。
中央ハイマツもまた実験用、反対側に同じく全く一緒のハイマツが入ってます。ほかにコモン、フィジーのロリペス。ロリペスのフィジーは濃い青紫に色揚がりするはずなのでこちらもどうなるか期待。
ほかにハナヤサイ、トゲ、スギノキなど…
250W相当ならユビ系も飼育できるはず、ユビはこの水槽には入れたことがなかったので入れて見ました。サンゴにあわせた光量が得られるように深場は下や隅、ユビ・スギを上部に。
最後に左の山…
右の山…
全体はこんな感じです。
水槽にはカルシウムスキマーは付いておりませんがPRSのプロテインスキマーを設置。添加剤はQFIで各水質を整えていこうと思います。添加剤については純度が高く高濃度で吸収されやすいところから、特に栄養の吸収率の高いミドリイシに向くというところでQFIを選択。
といった感じでレイアウトも昨日行ったばかりでまだまだこれからの水槽ですが、これからサンゴがどのような成長を見せていくのか、楽しみです。
ではまた書きます、今日はこんな所で
by b-show-room
| 2011-02-15 16:16